5/11/2005

ぶらり香港 レコ屋の旅 1 - 旺角編

 なんの創造性もない、量産型歌謡バラードが絶大な勢力を誇っている香港の音楽シーン。そんな中、ロックなんてのは「そりゃあーた、アホの子が聴くもんだわよ。だいたい、あんなのカラオケで歌えないじゃないのさ。プイッ!」ってな扱いとなっておりやす (以前、香港人の知り合いに eastern youth を聞かせたら、紙に「弱智」と書いて何も言わずに去っていった)。

 そんなコブシの効いた香港にも、なかなかハイカラな品揃えの CD 屋が数軒ございまして。それらのお店に立ち寄って、イカした(及びイカれた)音楽を発見し、そして想定外の散財をするのが、週末のささやかな楽しみなんでやんすな。そんなこんなで、先週末も知ってるお店を地下鉄駅順に攻めて参りやした。

 まずは、うちの近所からミニバスに乗って旺角(Mong Kok)へ。目指すはオタクビルの異名をとる信和中心。ここの地下には渋めのセレクションを置いてある店がいくつかあるんでげす。とりあえず、アバンギャルドな中古CDをお手頃価格で扱う Marble Records を覗いてみやした。すると、いきなり入り口付近の棚に RUINS の「VRRESTO」と 想い出波止場の「金星」があるじゃあないですか。さらに店の奥には、同じく想い出の「Livers & Giggers」も。 お値段、各 50 香港ドル(約680円)。 「悪くねぇな。」 唇の右端に微笑を浮かべつつ、レジに 150ドル を叩きつけるあっし。

 極めて凶悪な3枚のCDを手に、あっしは次なるお店 Zoo Recoreds へ。オルタナ系を中心に扱うこのお店は、あまり広くない店内に、有名どころから名前の読み方もわからんようなアーティストまで、いい感じのバランスで取り揃えておりやす。HMV よりは安く買えるので、ちょっとしたメジャーどころを買うのに重宝している次第でございやすな。ということで、今回はお目当てだったAutechre の新譜を無事ゲットしやした。

 さて、まだ行かねばならぬ所があるゆえ、この2軒で止めて信和中心をあとにしたあっし。ここからネイザン・ロードをぽてぽて歩いて、油麻地(Yau Ma Tei)の駅から地下鉄に乗ったあっしは、次のターゲットがある佐敦(Jordan)へ向かったわけでございます。

 そんなこんなで、次回「佐敦編」に続く・・・。

Marble Records
九龍旺角彌敦道582-592號信和中心地庫B2號鋪
Shop B2, Sino Centre, 582-592 Nathan Road, Kowloon, Hong Kong

Zoo Records
九龍旺角彌敦道582-592號信和中心地庫B31號舖
Shop B31, Sino Centre, 582-592 Nathan Road, Kowloon, Hong Kong

4 Comments:

Anonymous 匿名 said...

思い出波止場、日本じゃそんな値段で買えないぜー。オレが書くとコメント欄でなぜか「にょろ」が「?」に化けることを発見したので、得意の文体が駆使できないぜーー。
最近はどうも労連の動きが怪しいと思っているんだ。異常に機嫌が良い。異常に物分りが良い。これは何かあるね。
クレイジーキャッツにはまってます。キミも聴くように!

11:09 午後  
Blogger mitz said...

> nimai 様
「にょろ」無しなんて nimai さんじゃない! って私も「にょろ」が化けてしまうんですが、まぁ労連には十分気を付けてくださいまし。暴れだしたら手ェ付けられないからネ・・・。しかし、ケン・バンドからキャッツに行きましたか。昭和を掘ってますね。オススメ盤は?

1:53 午前  
Anonymous 匿名 said...

偉そうに語れるほどの知識は全然無いんですが、大滝編集のベスト盤は良かったっす。
正直聴くもんないんですわ。最近。あがた森魚とか、そんなんばっか。高田渡が死んだのは知ってる?

6:41 午後  
Blogger mitz said...

>nimaどの
高田渡、亡くなっちゃったねぇ。「タカダワタル的」、観たいです。ギターウルフのビリーも逝ってしまわれましたね・・・。

9:46 午後  

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